信頼できるインプラントクリニック@川崎【かめるなび】 » インプラントの知っておきたい基礎知識 » インプラントに永久保証ってあるの?保証の基礎知識

公開日: |更新日:

インプラントに永久保証ってあるの?保証の基礎知識

このページでは、インプラントの永久保証に関する情報を詳しくまとめて紹介しています。永久保証があるのか、ほかにも確認すべきポイントについて解説しているので、インプラントを検討している方はぜひ参考にしてみてください。

一般的なインプラント保証の内容

一般的なインプラントの保証内容は、保証期間中にインプラントが欠ける、割れる、抜けるといったトラブルが起こった際に、再修復や再手術の費用を保証してくれるものです。

具体的な費用の内訳はインプラントの部品や手術代、麻酔費用など。保証される箇所の一例として、インプラント本体やアバットメント、仮歯、人口歯があたります。

ただ、インプラント治療は自費診療であるため、保証内容は歯科医院によってさまざまです。それぞれの歯科医院が保証期間や内容を決めるので、万が一に備えて事前に保証期間や保証回数、保証金額など詳しい内容を確認しておくことが大切です。

インプラント保証の範囲は?

インプラントは、インプラント体とアバットメント、人工歯の3つのパーツから成り立っています。

一般的にはこれら3つの部品すべてがインプラントの保証範囲と設定されますが、歯科医院によっては保証範囲が異なる場合があります。

3つの部品すべてが保証されるわけではないケースやそれぞれの部品の保証期間がバラバラといった具合です。例えば、インプラント体は保証期間が5年であるのに対し、人工歯は3年といったケースがあります。

インプラント保証が適応される症例

インプラントの保証は、すべてのトラブルが対象になるわけではありません。保証が適応される症例には限りがあります。

代表的な症例のひとつが、インプラントと骨が結合しないケースです。インプラントとあごの骨がうまく結合していないと、インプラントがぐらついたり、抜けたり痛みが生じたりといったトラブルが起こります。ときにはインプラントが歯茎から出てしまうケースもあり、このような場合には再手術が必要なため、保証の適応症例となります。

また、定期的にメンテナンスに通っているにも関わらず、インプラントがすぐに破損した、人工歯が脱落したといった症例も保証対象になりやすいでしょう。

インプラントの破損や人工歯の脱落は、インプラント体と人工歯をつなぐアバットメントの緩みや噛み合わせの調整不足によって起きるためで、この場合は再修復を受けられます。

保証の対応外となるのは?

インプラントの保証の多くには、保証を受けるための条件として「定期メンテナンスを受けること」が掲げられています。インプラント治療後にしっかりとメンテナンスを受けていないと、保証の対象外となってしまうため注意しましょう。

さらに、患者の故意や不注意による破損も保証対象外となるため注意してください。インプラントを乱暴に扱った場合はもちろんですが、歯科医師からの指導を守らなかったと判断された場合、保証を受けられなくなってしまう可能性があります。

何かトラブルがあった際に保証をしっかりと受けられるようにするためにも、歯科医師の指導をしっかりと守りつつ治療後は丁寧に扱い、定期的なメンテナンスを受けてインプラントを長持ちさせるようにしましょう。

永久保証ならずっと保証してくれる?

インプラント治療では、ほとんどの歯科医院が保証をつけています。一般的には、インプラント治療後から5年~10年の保証が設定されている場合が多いです。

ただ、根元の部分であるインプラント体は10年、被せ物の人工歯は5年と、保証期間が分かれている歯科医院がほとんどです。

なぜなら、インプラントに取り付ける被せ物の部分は消耗品だからです。かぶせる素材やその人の生活習慣などによって耐久期間も左右されるため、多くの歯科医院では5年保証に設定されています。

よって、インプラントに永久保証を設けている歯科医院はほとんどありません。一度インプラントを埋めたら、ずっと保証してくれるわけではない点は留意しておきましょう。

インプラント保証で確認するべきポイント

保証範囲や条件のほかにも確認すべきポイントがあります。それは、インプラントの保証で再治療できる回数です。

何度でも再治療を保証してくれる歯科医院もあれば、回数が決まっているところもあります。何度も再治療が必要な症例は稀なケースだとしても、なるべく多くの回数を設けているところや回数に上限のない歯科医院を選ぶようにすると良いでしょう。

また、インプラントの保証には「無償保証」と「有償保証」の2タイプがあり、歯科医院によっては、保証期間内の破損や不具合であっても再修復や再手術の全額を保証してないところもあります。

例えば、インプラント治療後、すぐに被せ物やインプラント体が抜けてしまった場合は100%保証となりますが、3年後以降はその限りではありません。治療費の7割は歯科医院、3割は自己負担など、費用負担を求められることがあります。

これから受けるインプラント治療の保証が無償か有償か、期間によって変わるのであれば、いつまでなら無償で受けられるかを確認するようにしてください。

お悩みや不安から探す!
川崎市のインプラント専門医3選

歯科医であれば誰でもインプラント治療が行うことができますが、前述したように虫歯治療と違ってインプラントは、大切な神経や血管が通る骨を削って、そこへインプラントを埋入していくため、専門的な知識や技術のある医師に診てもらいたいものです。ここではインプラントの主要学会で日々研鑽し知識を身につけ、技術やスキルがあるとして認定された指導医をご紹介します。

骨の量が足りず
治療できるか不安なら

藤井秀朋 医師
日本口腔インプラント学会
指導医・専門医
(オーラルデンタル
クリニック川崎)
藤井院長のキャプチャ
引用元:オーラルデンタルクリニック川崎公式HP
https://www.oral-dental.jp/staffs
特徴
  • インプラントの取り扱いメーカーが多く、骨の状態に合わせて長さや太さなど適したものを提案
  • 骨再生療法で骨が少ない方のインプラントにも対応

公式サイトから
ドクターへ
相談してみる

藤井院長に電話で相談してみる

TEL: 044-201-4880

一緒に口腔内の疾患
診てもらいたいなら

大塚隆 医師
日本口腔インプラント学会
指導医・専門医
(大塚歯科クリニック)
大塚院長のキャプチャ
引用元:大塚歯科クリニック公式HP
https://otsuka-dental.or.jp/staff/
特徴
  • 口腔内疾患の早期発見・早期治療を目的として歯科ドックに対応。口腔内の精密検査が可能。
  • 治療を始める前に患者さんとの会話で安心できるよう配慮

公式サイトから
ドクターへ
相談してみる

大塚院長に電話で相談してみる

TEL: 044-222-6440

合わない総入れ歯
お悩みなら

吉江誠 医師
国際口腔インプラント学会(DGZI) 指導医
(吉江歯科医院)
吉江院長のキャプチャ
引用元:吉江歯科医院公式HP
https://yoshie-shika.com/message/
特徴
  • 4~6本のインプラント体を埋入し入れ歯に変わる取り外し不要な義歯(オールオン4)に対応
  • 入れ歯の診療も行っており、口腔内の状態に合わせて提案可。

公式サイトから
ドクターへ
相談してみる

吉江院長に電話で相談してみる

TEL: 044-877-3231

※インプラント専門医について
・当サイトでは、インプラントの主要学会(ICOI(国際口腔インプラント学会)・ISOI/DGZI(国際口腔インプラント学会)・日本口腔インプラント学会・日本顎顔面インプラント学会・国際審美学会OAM先進インプラント)の各公式サイトで「指導医資格を持ったドクターが在籍」と紹介のクリニックの医師を専門医として紹介。(2023年7月19日調査時点)