公開日: |更新日:
デンタルローンとは、簡単にいうと、利用目的を歯科治療費に限定した立替払制度のこと。患者さんに替わり、信販会社が歯科医院に治療費を立替え、患者さんは信販会社に対して、治療費に手数料を加えた額を分割で支払う契約です。
インプラントや矯正歯科治療のように、治療費の全額が自己負担になる自費治療は高額です。そのため、月々無理のない負担額で支払うことができるデンタルローンを活用するのも一つの方法です。このように目的があるローンでは、見積もりを出して、必要な費用をまとめて借り入れることができますが、目的以外のことに資金を利用することはできませんし、カードローンのように追加で融資を受けることもできません。金融機関によって金利や限度額も異なりますので、しっかりと準備して検討しておきましょう。
高額な医療費を分割払いにする方法は、デンタルローンや多目的ローン、クレジットカードなどがあります。デンタルローンは、高額な歯科治療費に対応できるよう、利用限度額が高く設定されていて、一般的なクレジットカードと比べて、分割払手数料率(金利)が低いのが特徴です。支払回数は金融機関によって異なりますが、一般的に6〜84回までの回数の中から選ぶことができます。デンタルローンを利用する機会の多い歯科治療には、インプラントや歯列矯正、審美歯科治療などが挙げられます。
イオン銀行のデンタルローンは、ホワイトニングやインプラント、歯科治療など、歯医者さんにかかる費用ならなんでも利用できます。インターネットバンキングまたはイオン銀行店舗で、一部繰上げ返済、全額繰上げ返済もでき、繰上げ返済手数料は無料です。金利は年3.8%~年8.8%(2021年10月1日現在)、借入れ金額は10万円~700万円、借入れ期間は1年~8年です。
自分に合った金額で分割払いができるアプラスのデンタルローンは、歯科医院に備え付けの「デンタルローンのご案内」に記載されているデンタルローンの概要、支払例をあらかじめ確認し、8桁の申込コードを入力して申し込みができます。
プロミスのアプリローンは、急にお金が必要な時でも、スマホで申込みから借入れまでが完結するサービス。セブン銀行ATM・ローソン銀行ATMのスマホATMで、必要な時に24時間いつでも、カードレスでお金が借りることができます。
MUFGのバンクイックは、MUFGの口座を持っていなくても申込が可能で、インターネットなら24時間いつでも申し込むことができます。金利は年1.8%~年14.6%(2021年10月1日現在)、利用限度額は10万円から最高500万円まで。全国のMUFG・セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM・イーネットATMで利用可能でき、借り入れ・返済ともに、ATM利用手数料は無料で、入会金・年会費も無料です。
デンタルローンは、患者さんが支払うべき治療費を信販会社が立替払いをして、その立替分を患者さんが分割で信販会社に返済していくもの。信販会社が立替払いをした金額は、その患者さんのその立替払いをした年(歯科ローン契約が成立した時)の医療費控除の対象となります。
歯科医であれば誰でもインプラント治療が行うことができますが、前述したように虫歯治療と違ってインプラントは、大切な神経や血管が通る骨を削って、そこへインプラントを埋入していくため、専門的な知識や技術のある医師に診てもらいたいものです。ここではインプラントの主要学会で日々研鑽し知識を身につけ、技術やスキルがあるとして認定された指導医をご紹介します。
骨の量が足りず
治療できるか不安なら
TEL: 044-201-4880
一緒に口腔内の疾患も
診てもらいたいなら
TEL: 044-222-6440
合わない総入れ歯に
お悩みなら
TEL: 044-877-3231
※インプラント専門医について
・当サイトでは、インプラントの主要学会(ICOI(国際口腔インプラント学会)・ISOI/DGZI(国際口腔インプラント学会)・日本口腔インプラント学会・日本顎顔面インプラント学会・国際審美学会OAM先進インプラント)の各公式サイトで「指導医資格を持ったドクターが在籍」と紹介のクリニックの医師を専門医として紹介。(2023年7月19日調査時点)