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インプラント埋入後、いつから噛める?

インプラント埋入手術後の荷重開始時期は、下あごが3か月目、上顎は半年の治癒期間を経てからとされていますが、これはあくまでも目安です。具体的な荷重開始時期については、手術を受けた主治医の指示に従うべきですが、インプラント体の改良や、埋入術式の改善が行われたことにより、荷重開始時期は短縮されつつあります。

参照元:インプラント治療の潮流(V)|東京歯科大学口腔インプラント学講座【PDF】(https://ir.tdc.ac.jp/irucaa/bitstream/10130/1177/1/109_579.pdf)

インプラントで噛めるようになる時期

インプラントで食べ物を噛むことができるようになる時期は、即時荷重、早期荷重、通常荷重、遅延荷重の4パターンに分かれています。

埋入手術後48時間以内から開始する即時荷重や、3カ月以内に開始する早期荷重は、インプラントの骨結合を阻害する危険性があるので、治療期間の短縮が、患者にとってメリットになりうるかどうかを 医師が判断する必要があります。即時荷重や早期荷重が必要と診断された場合には、一次骨接触を高めるための外科的配慮がされた方法で手術を行うことになります。

参照元:インプラント治療の潮流(V)|東京歯科大学口腔インプラント学講座【PDF】(https://ir.tdc.ac.jp/irucaa/bitstream/10130/1177/1/109_579.pdf)

手術直後は柔らかいモノを

インプラント手術は、必要なところにインプラントを埋入るだけで完成する手術ではありません。インプラントと骨が結合し、固定されてはじめて完了となるため、治療期間中は、患部に余計な力をかけあいことが望ましいとされます。術後しばらくは、柔らかくて咀嚼しやすいものを食べるように心がけましょう。

即時荷重について

インプラントの即時荷重は、チタンと骨が結合し固定されるオッセオインテグレーション現象が、「即時に」起こっているわけではなく、治癒過程は従来とほぼ同じです。インプラントが強固に固定されている場合において、直後に装着した上部構造が荷重をかけても安静状態が保たれた結果、一回法インプラントとほぼ同じ骨治癒が起こって正常なオッセオインテグレーションが獲得できるというのが、治癒概念です。

参照元:インプラント臨床における咬合の重要性|九州大学口腔機能科学専攻口腔機能再建学講座【PDF】(https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjps/52/1/52_1_25/_pdf/-char/ja)

即時荷重でも柔らかいモノがベスト

上記のことから考えても、即時荷重が可能なインプラント手術を行ったとしても、すぐに通常の食事に戻したり、かたい食感のものを食べたりするのではなく、柔らかめの食事から始めるのがベストです。

抜歯をともなうインプラント手術となれば、一時的に歯が無い期間もありますので、48時間以内に噛めるという即時荷重は、誇張ではありません。

荷重開始時期は焦らないこと!

インプラントは、きちんと骨と結合して固定されることで、元の歯と同じ役割を果たすことができるようになる治療です。まだ固定されていないうちに無理な荷重をすれば、せっかく形成されつつある インプラント周りの骨に負荷をかけることになります。インプラント手術は決して安価な手術ではないので、再手術や失敗に繋がらない様、クリニックを探すときには、リスク対応についても比較してみましょう。

お悩みや不安から探す!
川崎市のインプラント専門医3選

歯科医であれば誰でもインプラント治療が行うことができますが、前述したように虫歯治療と違ってインプラントは、大切な神経や血管が通る骨を削って、そこへインプラントを埋入していくため、専門的な知識や技術のある医師に診てもらいたいものです。ここではインプラントの主要学会で日々研鑽し知識を身につけ、技術やスキルがあるとして認定された指導医をご紹介します。

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治療できるか不安なら

藤井秀朋 医師
日本口腔インプラント学会
指導医・専門医
(オーラルデンタル
クリニック川崎)
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引用元:オーラルデンタルクリニック川崎公式HP
https://www.oral-dental.jp/staffs
特徴
  • インプラントの取り扱いメーカーが多く、骨の状態に合わせて長さや太さなど適したものを提案
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TEL: 044-201-4880

一緒に口腔内の疾患
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大塚隆 医師
日本口腔インプラント学会
指導医・専門医
(大塚歯科クリニック)
大塚院長のキャプチャ
引用元:大塚歯科クリニック公式HP
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特徴
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  • 治療を始める前に患者さんとの会話で安心できるよう配慮

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TEL: 044-222-6440

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国際口腔インプラント学会(DGZI) 指導医
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特徴
  • 4~6本のインプラント体を埋入し入れ歯に変わる取り外し不要な義歯(オールオン4)に対応
  • 入れ歯の診療も行っており、口腔内の状態に合わせて提案可。

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※インプラント専門医について
・当サイトでは、インプラントの主要学会(ICOI(国際口腔インプラント学会)・ISOI/DGZI(国際口腔インプラント学会)・日本口腔インプラント学会・日本顎顔面インプラント学会・国際審美学会OAM先進インプラント)の各公式サイトで「指導医資格を持ったドクターが在籍」と紹介のクリニックの医師を専門医として紹介。(2023年7月19日調査時点)