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インプラント治療には、骨を移植する、歯茎を移植する、骨造成手術、無切開無痛手術の4つの方法があります。インプラント治療に必要な骨の量が足りないときに行われる骨造成手術は、歯茎を切開し骨を露出させるため痛みを伴う可能性のある治療法。骨造成について解説します。
骨造成をすると治療期間が伸びます。なぜなら、歯茎を切開し、骨の材料を注入して定着するのを待つため。骨造成手術後、3日をピークとして約10日間痛みが続くとされています。鎮痛剤で痛みをやわらげることはできますが、腫れや青あざができる可能性もあるようです。
※ 参照元:大阪つつい歯科・矯正歯科 インプラント治療が不安な方へ(https://www.festival-shika.jp/implant/インプラント治療が不安な方へ)
GBR(骨誘導再生法)は、虫歯や歯周病などが原因で、インプラント体を埋め込むために必要な骨の厚みや幅がない患者に用いられる方法です。骨が少ない部位に、人工骨や自分の骨、「メンブレン」と呼ばれる人工膜と骨補填材を被せて、骨の再生を促します。メンブレンを使うと4~6か月で骨が再生するとされているようです。メンブレンには、インプラントを埋め込むのと同時にメンブレンを使用する方法と、メンブレンを使って骨の回復を待ってからインプラントを埋め込む方法があります。
上顎の空洞部分の下の骨にインプラントを埋め込むための骨が足りない(5mm未満)場合「サイナスリフト法」で治療を行います。口の中から鼻の空洞に穴を開け、骨を造成しインプラントを埋入します。
超音波医療機器「ピエゾサージェリー」を導入しているクリニックでは、歯石を取り除くような感覚で硬組織(象牙質、エナメル質、セメント質)のみを削り取るため、施術時間が短く患者の負担も軽減されるといわれています。
ソケットリフトは、上顎の再生手術のひとつ。口の中から上顎の空洞部分を持ち上げて隙間を作り、骨補填材を注入して骨の再生を促す治療法で、骨造成とインプラントが同時に行えます。ただし、骨の厚みが8mm以上ある患者が対象です。人工歯は4~5か月後、骨が作られてから装着するとされています。
歯科医であれば誰でもインプラント治療が行うことができますが、前述したように虫歯治療と違ってインプラントは、大切な神経や血管が通る骨を削って、そこへインプラントを埋入していくため、専門的な知識や技術のある医師に診てもらいたいものです。ここではインプラントの主要学会で日々研鑽し知識を身につけ、技術やスキルがあるとして認定された指導医をご紹介します。
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・当サイトでは、インプラントの主要学会(ICOI(国際口腔インプラント学会)・ISOI/DGZI(国際口腔インプラント学会)・日本口腔インプラント学会・日本顎顔面インプラント学会・国際審美学会OAM先進インプラント)の各公式サイトで「指導医資格を持ったドクターが在籍」と紹介のクリニックの医師を専門医として紹介。(2023年7月19日調査時点)