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外科的手術を伴うインプラント治療を行った場合、手術後の入浴は控えたほうがよいと言われています。とはいえ患部も含めて身体を清潔に保つことは必要ですので、湯船に浸からずシャワーだけでさっと済ませてしまうのがよいのではないでしょうか。
入浴をすると全身の血流・血行がよくなり、身体中に血が巡りやすくなる環境が整えられます。通常であればこの状態は望ましく、健康的に感じられますがインプラント治療後はそうとは限りません。入浴によって全身の血の巡りがよくなると腫れが悪化したり痛みが大きくなったりする恐れがあります。
血行がよくなってしまうと傷口が開いたりするため、出血を誘発してしまう恐れもあります。そのためゆっくりと湯船に浸かって入浴するのではなく、シャワーで済ませることをおすすめします。同じシャワーを浴びるという方法であっても、ゆっくりと温まるまで入ってしまっては同じです。ゆっくり浴びるのではなく、さっと終わらせるようにしましょう。
それではインプラント手術後、いつから入浴ができるのでしょうか。これは医師によって見解が異なりますし、体質や術後の経過によっても異なりますので主治医とよく相談するようにしましょう。
場合によっては翌日から入浴してよいと判断される場合もありますが、基本的に長湯は厳禁とされています。また、術後に入浴許可が出る前提条件としては「熱がない」「経過がよい」「傷の治り具合がよい」といった良好な経過が必要になります。
基本的には手術後2~3日が経過した段階で経過が良好であれば入浴してよいと判断されることが多いようです。せっかく受けたインプラント手術ですので、効果を最大限享受できるような形で術後も過ごすように努めましょう。
毎日ゆっくりと湯船に浸かって疲れをとっているような方にとってはつらいかもしれませんが、術後の入浴は控えたほうが無難でしょう。術後にそうなることが予想できる場合には、手術を受ける前に生活スタイルを変更するための準備を進めておきましょう。
歯科医であれば誰でもインプラント治療が行うことができますが、前述したように虫歯治療と違ってインプラントは、大切な神経や血管が通る骨を削って、そこへインプラントを埋入していくため、専門的な知識や技術のある医師に診てもらいたいものです。ここではインプラントの主要学会で日々研鑽し知識を身につけ、技術やスキルがあるとして認定された指導医をご紹介します。
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