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インプラントにおける「専門医」「指導医」とは、世界各国にあるインプラント学会がそれぞれで定めている独自の基準を満たす医師に資格を与えている制度です。中でも日本において有名で広く認知されているのは、ここで紹介する4つの学会です。
公益社団法人日本口腔インプラント学会では口腔インプラント指導医・口腔インプラント専門医の認定を行っています。学会に所属している会員歴の長さやインプラントに関する知識と技術に応じ、歯科医師が認定を受けることができます。
公益社団法人日本顎顔面インプラント学会では「顎顔面インプラント学会専門医」と「顎顔面インプラント学会指導医」の認定制度をそれぞれ設けています。学会への所属年数や研修カリキュラムに基づく診療の実施、研修実績・診療実績・論文業績を有しているか、といった判断基準に基づいて申請資格が与えられます。
ICOIは米国のニュージャージー州に本部が置かれているインプラント学会であり、日本では「ICOI日本法人」が資格認定を行っています。「ICOI Diplomate (指導医)」と「ICOI Fellowship (認定医)」のほか、補てつ治療を中心に行う歯科医師または、歯科技工士が取得できる「IPS Mastership」などの認定資格があり、症例や学術大会への参加、研修クレジット時間などの条件に適合する医師が申請するうことが可能です。
ISOIではヨーロッパで長い歴史を持つインプラント学会「DGZI」の日本支部を併設しています。認定制度は、DGZIドイツ本部認定と日本支部認定の二通りあるのが特徴。DGZIドイツ本部認定では、「Master program」「Oral Implantology Specialist」「Expert Implantology」という3つの認定を設けており、ISOI及びDGZI日本支部認定では「Authority of Implantology( 認定専門医)」「Clinical Oral Implantology(認定医)」「認定歯科衛生士」「インプラントコーディネーター」「認定歯科技工士」という5つの認定を設けています。
学会によって様々な認定資格がありますが、ここではどの認定資格においても共通するメリットをご紹介いたします。
インプラント関連の学会認定資格をもつ医師は、インプラント関連の学会に所属しており、インプラントに関する新しい情報に触れやすい環境にあります。いつまでも古い知識のままではなく、学会にてインプラント知識をアップデートしていますし、学会では様々な症例が報告されていますので、ノウハウも豊富だと言えるでしょう。
インプラント関連の学会認定資格を取得するには、学会の定めた厳しい条件や試験をクリアする必要があります。研修実績・診療実績・論文業績などが判断材料になるため、一定以上のインプラント治療経験があると言えるでしょう。
インプラントの施術だけではなく、オーラルケアに関しても学会では日々新しい報告が上がってきます。そのため、常に「適切なケア」が行えます。インプラントは施術そのものも大切ですが、アフターケアも大切です。そのアフターケアにおいてもまた、先端的且つ患者に適切なものを用意してくれます。
相談、治療、ケア。さまざまな面において高いクオリティで患者を診察してくれるでしょう。
歯科医であれば誰でもインプラント治療が行うことができますが、前述したように虫歯治療と違ってインプラントは、大切な神経や血管が通る骨を削って、そこへインプラントを埋入していくため、専門的な知識や技術のある医師に診てもらいたいものです。ここではインプラントの主要学会で日々研鑽し知識を身につけ、技術やスキルがあるとして認定された指導医をご紹介します。
骨の量が足りず
治療できるか不安なら
TEL: 044-201-4880
一緒に口腔内の疾患も
診てもらいたいなら
TEL: 044-222-6440
合わない総入れ歯に
お悩みなら
TEL: 044-877-3231
※インプラント専門医について
・当サイトでは、インプラントの主要学会(ICOI(国際口腔インプラント学会)・ISOI/DGZI(国際口腔インプラント学会)・日本口腔インプラント学会・日本顎顔面インプラント学会・国際審美学会OAM先進インプラント)の各公式サイトで「指導医資格を持ったドクターが在籍」と紹介のクリニックの医師を専門医として紹介。(2023年7月19日調査時点)