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インプラントは外科的処置で手術を伴う治療ですが、仕事・職場復帰はすぐにできるでしょうか。治療方法や体調、仕事の内容、術後の経過などによってまちまちではありますが、注意すべき点などを解説していきます。
抜歯即時や即時荷重のように患者の身体に負荷がかかる手術をしても平気な場合、すぐに仕事に戻れる可能性もあります。しかしながら徒歩などの運動や通勤電車によるストレスにさらされるなどすると血圧が上がる原因となり、傷口が悪化する恐れもあるため、休みを取るかあるいはリモートなどの方法を検討することをおすすめします。
インプラント治療はその治療方法や個人差によっても変わりますが、手術後の痛みや腫れは3日から1週間程度続きます。さらにそこからオッセオインテグレーションと呼ばれるインプラント体と顎の骨の結合が見られるまでには数か月の時間がかかります。
特に手術直後は傷口が開きやすくなっているため、身体の血流がよくなるような行動をとってしまうと患部が悪化し治りにくくなってしまうこともあります。そのため可能な限り結血行を促進してしまうような行動は控える方がよいでしょう。ただし、自分のペースで休憩しながら取り組めるデスクワークのように身体的な負担が少ない職種の仕事であれば、比較的早期の復帰が可能でしょう。
インプラント手術を行った直後には麻酔が残っているため、痛みを感じにくい状態となっています。また、麻酔が効いている間は口が動かしにくいなど普段の日常生活と異なる状態であることを認識しておきましょう。そういった状態を忘れて仕事にいってしまうと、食事などの際に困ることがあるかもしれませんので気を付けるようにしましょう。また、麻酔が切れたあとは痛みが出る可能性もありますので、処方される薬を忘れず飲みましょう。
インプラント手術後の状況は手術方法や健康状態など個人によって大きく異なります。そのため職場復帰の相談は医師と相談し、術後の経過に何らかの異常が生じた場合にはすぐクリニックに行くようにしましょう。
歯科医であれば誰でもインプラント治療が行うことができますが、前述したように虫歯治療と違ってインプラントは、大切な神経や血管が通る骨を削って、そこへインプラントを埋入していくため、専門的な知識や技術のある医師に診てもらいたいものです。ここではインプラントの主要学会で日々研鑽し知識を身につけ、技術やスキルがあるとして認定された指導医をご紹介します。
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