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インプラントに対し「痛そう」「怖い」といった恐怖心を抱えている人が多いのも事実です。 治療によって大きなメリットを得られると分かっていても、恐怖心のおかげでどうしても一歩が踏み出せない…。 そんな患者さんのために登場したのが「無痛インプラント」と呼ばれる手法です。 さすがに「まったく痛みがない」とまでは言い切れませんが、通常のインプラントよりも痛みを軽減できます。
無痛インプラントは麻酔法の一種です。 全身麻酔ではなく、部分的に麻酔をかけますので意識はあります。 但し、痛みは感じにくくなります。 体への負担も全身麻酔程ではありません。
無痛インプラントにおけるメリットは「恐怖心の緩和」です。 インプラントは自分の口の中の治療になりますので、恐怖心があって当然です。しかし無痛インプラントであれば、部分麻酔により意識を保ったまま痛みを軽減できるため、不安や恐怖心を和らげられるでしょう。治療に対して前向きな気持ちになれるのが大きなメリットです。
麻酔から覚めた後でも、患者の体調によっては、自力での帰宅が難しい場合もありますので、その場合、家族等に迎えをしてもらう必要があります。自分自身では大丈夫だと思っても、医師の判断で自力での帰宅は許可できない…といったケースもあります。
全身麻酔ほど体に負担をかけるものではありませんが、それでも体に多少の負担がかかりますので、中には気分が悪くなってしまう人もいます。過去に麻酔で気分が悪くなった経験がある場合、同じように気分が悪くなる可能性が高いので、事前に医師に申告しておくと良いでしょう。
別途麻酔の費用も必要です。費用を抑えたい人にとってはこの点もデメリットの一つです。
麻酔が効くまでは待機するしかありませんので、治療の時間が長くなってしまいます。 どれくらいで麻酔が効くかは体質によって個人差がありますが、麻酔を使わない時よりは数十分から1時間程度治療時間が長引くことになります。
歯科医であれば誰でもインプラント治療が行うことができますが、前述したように虫歯治療と違ってインプラントは、大切な神経や血管が通る骨を削って、そこへインプラントを埋入していくため、専門的な知識や技術のある医師に診てもらいたいものです。ここではインプラントの主要学会で日々研鑽し知識を身につけ、技術やスキルがあるとして認定された指導医をご紹介します。
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