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インプラント手術後の出血はどの程度?異常なケースと対処法

インプラント手術後は傷口ですので、出血をする可能性はあります。どの程度なら問題のないレベルなのか不安に思われる方もいらっしゃるかもしれません。そこで、どのくらいの出血なら正常範囲なのか、出血する期間はどのくらいなのか、また異常なケースはどのような場合かを解説します。正しい知識で対処しましょう。

インプラント手術後は出血があり得る

インプラントの手術は歯茎を切開して土台部分を埋め込み、縫合します。傷口なのでどうしても出血は起こりますが、血がにじんだり、唾液に血液が混ざったりする程度は問題ないでしょう。

術後12〜24時間は出血がありますが、血の味が気になってうがいばかりするのはおすすめできません。また、傷口が気になるからと、舌や指で触ってしまうと、傷口が開いて出血がひどくなったり、感染を起こしてしまったりする可能性があるので、触らないようにしてください。

出血が止まらない時の対処法

出血した場合には、傷口にガーゼを当て噛んで圧迫します。1時間ほど圧迫しても出血が止まらない、術後24時間以上経過しても出血が続くという場合にはすぐに手術をした歯科医院に連絡をしましょう。

また、血があふれるほど出血している場合にもすぐに連絡してください。

術後に飲酒したり、お風呂に入ったりして血のめぐりが良くなり、出血することもあるので、特に手術当日のアルコールは避け、シャワー浴で済ませましょう。食事もできるだけ傷口に負担のかからないやわらかいものや刺激物を避けてください。

通常の出血なら心配ないが、異常な場合は適切な処置を

インプラント手術後は24時間程度の間、出血の可能性はあります。傷口を舌や指で触ったりせず、食べ物や飲物にも気をつけましょう。出血が多い、ガーゼを噛んでも血が止まらないなど、異常な場合にはすぐにクリニックへ連絡をし、指示に従ってください。

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