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インプラント治療について、あらかじめ自分でも予備知識をつけておくと歯科医師との相談時に役立ちます。このカテゴリでは、インプラント治療における基礎的な知識をいくつかピックアップしてご紹介します。
インプラントには様々な種類があります。歯茎に穴を開けて土台の上に義歯を装着するインプラントですが、義歯にも実は様々な種類があるのをご存知でしょうか?ここでは、インプラントの種類や材質に関して紹介します。
インプラントは基本的に自由診療となるため、治療費は高額になります。ここでは、具体的な費用感や、費用の安いインプラントの安全性について迫ります。
世界にはインプラント治療に関する学会が複数あり、各学会の厳しい試験や条件をクリアした歯科医師のみが取得出来る認定資格「インプラント専門医」「インプラント指導医」はクリニック選びの指標のひとつになります。ここでは、そもそもどういった学会でどのような資格の認定制度を設けているのか解説しているほか、インプラント専門医に診断してもらうメリットも紹介しています。
インプラントは一度の治療で、一般的には10年持つと言われています。ただし、歯科医師の腕や使用するインプラントの材質、普段のメンテナンス状況によって維持出来る期間は大きく変わります。ここでは、インプラントを長く維持するためのポイントについて詳しくまとめています。
インプラント治療はカウンセリング後にすぐに手術が出来るようなものではありません。事前準備として色々な計画を立てた上で進める必要がある治療です。このページでは、インプラントがどのような流れで治療が行われるのかを説明します。
インプラントは高い費用ではありますが、医療費控除の対象です。 実際にどれくらい控除されるのかに迫ります。
「無痛インプラント」と呼ばれる手法はどのようなものなのかや、メリット・デメリットをチェックしてみました。
インプラント治療の痛みはどれくらいなのかや、気を付けなければならない痛みについて調べてみました。
インプラント治療の種類をまとめました。骨の幅が狭い方に向いている「OAMインプラント」や歯ぐきを切らない「フラップレス手術」、抜歯してすぐにインプラント手術を行う「抜歯即時インプラント」を解説しています。
インプラントを埋め込んで人工歯をすぐに装着する「即時荷重インプラント」をはじめ、歯が少ない方に適している「オールオン4」もご紹介。顎の骨量不足を補う骨造成や再生療法についても触れており、インプラント治療の基礎知識を連れる際に役立つ内容です。
インプラント治療において、歯科医院と大学病院ではどのような違いがあるのかを解説しています。それぞれの役割やメリットとデメリットをまとめたので、どちらが自分にとって向いているか考えてみましょう。
クリニック選びの注意点を検証しており、信頼してインプラント治療を受けられる医療機関の見極め方をまとめました。これから医療機関を探したい方にとって、役立つ情報が満載です。ぜひ、参考にしてみてください。
「そもそもデンタルインプラントとは何か?」という疑問についてお答えしています。虫歯や事故で歯を失った場合に適応できる、3つの治療法(インプラント・ブリッジ・入れ歯)の違いをまとめました。
さらに、インプラントと差し歯の違いや、インプラントの治療ステップもご紹介しています。一般的なインプラント治療のリスクや治療期間、構造にも解説しています。これから失った歯の治療法を決めたい方にとって、役立つ情報をご確認いただけます。
通常は人工歯を装着するまでに4~6か月ほどかかります。その期間に仮歯を装着するため、仮歯の役割や必要なタイミングについて解説します。仮歯は人工歯(最終的な歯)よりも耐久性はありません。
仮歯を装着中の生活では注意しないと破損や脱着の危険があるため、注意して過ごしましょう。もし破損した仮歯をそのまま放置してしまうとインプラント本体にまで悪影響を及ぼしてしまいます。仮歯を装着中の注意点をまとめたので、参考にしてみてください。
よく、インプラントは「自分の歯のように噛める」などと言われます。しかし、人工歯である以上、まったく同じというわけではありません。噛んだときの感触など、さまざまな違いがありますので、どのような点が違うのか、詳しく解説していきます。
インプラントと長く付き合うためには、インプラント治療を受ける前に長く付き合うためのポイントを知っておくことが大切です。ポイントを知らずにインプラントにダメージを与えたり、質の悪いインプラントを選択したりしてしまうと、治療から数年で脱け落ちてしまう可能性もあるため、注意が必要です。ここではインプラントの寿命と、長く使うためのポイントを解説します。
「インプラント治療は高価だから・・・」というイメージを持っている方も多く居ると思います。確かに虫歯治療をはじめとする保険診療と比較すると高価に感じますが、これは自由診療であるためです。では、インプラント治療で保険適用されるケースはあるのでしょうか?
歯を失ってしまった場合、インプラント治療以外にも、差し歯やブリッジ、入れ歯など、治療の選択肢は数多くあります。それぞれに、メリット、デメリットがありますので、治療を実施するときには、よく検討する必要があります。
インプラント治療は基本的に自由診療で保険が適用されないため、価格がネックになって治療に踏み出せない方もいらっしゃるでしょう。しかし、歯科治療に限定したローンがあることは、あまり知られていないかもしれません。デンタルローンについて解説します。
「インプラント周囲炎」という言葉はあまり聞き慣れないかもしれません。しかし、インプラント治療を受けた方にとっては、非常に重要で注意しなければいけない疾患なのです。歯周病と同じような症状ですが、進行が早いのが特徴です。
日本人が歯を失ってしまう原因の多くが歯周病と言われています。歯周病は歯周病菌の作用によって歯槽骨が吸収されてしまう病気です。では、骨の量がポイントとなるインプラント治療は歯周病でも可能なのでしょうか?詳しく解説していきます。
「OAMインプラント」という名称を聞いたことのある方は少ないと思います。これは、「大口式」ともいわれるインプラント治療の術式のことです。従来の手術方法とは違い「骨を削らない」手術方法となっています。
CGF再生療法とは、顎の骨が少ないことで、インプラント治療が困難な方に適応する方法です。再生医療の一種で、歯科領域だけではなく、外科治療一般に使用されているもの。自分の血液を使用して骨造成を促進し、インプラント治療に必要な骨量を確保します。
かつては無歯顎(むしがく:歯がまったく無い状態)の方は総入れ歯か、10本程度のインプラントを埋入するかという選択しかありませんでした。それを変革したのがオールオン4インプラントです。この治療方法は4本のインプラント体で歯列全体を支える画期的な方法です。
通常のインプラント治療では、歯根やダメになった歯が残っている場合には抜歯をおこなって、その傷が治るまで待機をしてからインプラント体の埋入手術をおこなっていました。しかし、それでは治療期間が長くなるため、開発されたのが抜歯即時インプラントです。
従来のインプラント治療では、インプラント体の埋入後オッセオインテグレーション(インプラント体と顎骨の一体化)を獲得できなければ噛む事ができませんでした。しかし、歯が無い状態をなんとか短期間にしようと開発されたのが、即時荷重インプラントという方法です。
インプラント治療は、骨の高さが重要です。特に上顎のインプラントは、骨が足りないと上顎洞(じょうがくどう)という鼻の奥にある空洞にインプラントが突き抜けてしまいます。そうならないために、上顎の前歯以外に適応となる骨造成法がサイナスリフトです。
ソケットリフトは、上顎の前歯以外に適応される骨の量を増やす手術です。上顎の骨はもともと薄いので、骨の量が足りないことはよくあります。そこで、インプラント手術と同時におこなえる方法として、開発されたのが、ソケットリフトなのです。
無歯顎(むしがく:歯がまったく無い状態)で上顎の骨が極端に薄い場合には、インプラント治療が非常に困難になる場合が多いです。そこで、オールオン4を応用して開発されたのがザイゴマインプラントです。これは、頬骨にインプラント体を埋入するという、画期的な方法です。
インプラント治療前はセカンドオピニオンを受けることをおすすめします。セカンドオピニオンで主治医とは別の医師の説明を受けることで、主治医の治療方針や費用の妥当性が判断可能。インプラント治療への理解も深まります。
インプラント治療をする際は痛みを抑えるために麻酔をします。一概に麻酔と言ってもいくつか種類があり、主流である歯茎に注射をする局所麻酔をはじめ、鎮静剤を点滴する静脈内鎮静法や大がかりな手術で利用される全身麻酔などがあります。ここではインプラント治療で使用される麻酔の詳細についてまとめました。
インプラントと部分入れ歯の選び方のポイントは、自分が向いているか向いていないか、歯の本数や健康状態を考慮することです。また、結論ありきではなく、適切に判断してください。正確な判断には、信用できるクリニック選びが欠かせません。
治療を受ける歯科医院によって異なるインプラントの保証内容。インプラント治療を受けたら、永久的に保証してもらえるのでしょうか?ここでは、一般的なインプラントの保証内容や保証期間、保証が適応される例や確認すべきポイントをまとめました。
「インプラント治療後に、歯茎が黒ずんできた…」という場合は要注意。インプラント周囲炎を発症している可能性があります。また、銀歯などから金属イオンが溶け出して歯茎に沈着しているケースも。喫煙や貧血によって歯茎全体が黒ずむこともあります。
通常のインプラントよりも、短い人工歯根を使って手術をおこなう治療方法のことを、ショートインプラントといいます。骨造成の手術をする必要がないため、合併症を引き起こすリスクを回避できるなど、メリットの多い治療方法です。
前歯を支える骨は薄く幅も狭いので、インプラントを埋入するためには医師の技術力が要求されます。しかし、治療自体が不可能なわけではないので、対応可能なクリニックで治療を受けることはできます。万が一骨量が足りない場合は、骨造形治療が必要です。
糖尿病患者はインプラント治療を受けることができないと思っている方も多いようですが、実際にはインプラント治療を受けることができます。ただし、気を付けるべき点が多々あります。そのため、自己判断ではなく糖尿病治療の担当医に相談することが求められます。
インプラント治療後に歯茎が下がる主な原因は、インプラント歯周炎です。間違ったブラッシングや喫煙などの要因によってインプラント歯周炎の発症リスクが高くなるので注意しましょう。定期的なメンテナンスなどの対策が必要となります。
かつて、インプラントの素材に鉄やステンレスが使われていた頃は、インプラント治療を受けるとMRI検査が受けられなくなりました。
しかし、チタンやジルコニアを素材とする現代のインプラントなら、ほぼすべてのケースで問題なくMRI検査を受けることが可能です。
インプラント治療後のトラブルとして、インプラントが外れてしまうことが挙げられます。どのパーツも正しい対処が大切ですが、人工歯根(フィクスチャー)はあごの骨に埋まっているパーツのため、すぐに応急処置を行わなければなりません。
インプラントを埋入した後、メンテナンス不足による細菌感染や、インプラント体の破損、神経麻痺といった様々な理由で除去治療を行うケースもあります。インプラント除去の方法や費用、保険適用の有無について見ていきましょう。
インプラントに隙間ができている場合、インプラント周囲炎や被せ物の不具合が生じているかもしれません。放置してしまうと悪化する恐れがあるため、歯科医院の受診をおすすめします。隙間に食べ物が挟まる対策としては、フロスなどを用いたお手入れや、歯科医院での定期的なメンテナンスが挙げられます。
インプラントの固定方法には、セメント固定とスクリュー固定の2種類があります。どちらにもメリット・デメリットが存在するため、それぞれの特徴をしっかりと把握したうえで要望に合う固定方法を選ぶのがベストです。
インプラントとアバットメントが一体化したものがワンピースで、インプラントとアバットメントをネジで連結したのがツーピースです。それぞれメリット・デメリットがあるため、歯科医師に相談の上合ったものを選びましょう。
インプラント体には、チタンが用いられています。チタンは人体との相性が良いため、排除されることなく、ゆっくりと骨と結合していきます。骨結合には2週間~3ヵ月ほどかかりますが、しっかりと結合すれば強く噛んでも外れる心配がありません。
インプラント治療で後悔しないために、「骨造成などの治療にも対応している」「過去の症例数がある」「メリットだけではなくデメリットも説明してくれる」といったポイントをチェックしておきましょう。
また、専門的な知識や技術があることを示す「専門医」の資格をもっていることも目安になります。
インプラント治療を行う歯医者・クリニックの選び方についてはこちら
歯や歯根の状態によっては、詰め物などの治療で済むことがあります。歯根ごと折れてしまった場合は、部分入れ歯やインプラントなどの治療法を選択します。なお、折れた歯の欠片は再接着できるケースもあるため、保管して歯科医院に持参しましょう。
以前と同じように歯磨きをしているつもりでも、インプラントによって磨きにくい部分が生じてしまうため、その結果として口臭が出ることがあります。あるいは、歯肉が炎症を起こしている可能性も。歯磨きの仕方を工夫することが大切です。
インプラントの手術後、糸が緩んだり取れそうになったりするのは、それほど珍しい状態ではないため、焦らず対処することが大切です。特に緩んでいるだけの場合、放っておいてもよいと歯科医師にあらかじめ伝えられているのであれば、そのままにしておきましょう。
川崎市でおすすめの
インプラント治療ができる
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歯科医であれば誰でもインプラント治療が行うことができますが、前述したように虫歯治療と違ってインプラントは、大切な神経や血管が通る骨を削って、そこへインプラントを埋入していくため、専門的な知識や技術のある医師に診てもらいたいものです。ここではインプラントの主要学会で日々研鑽し知識を身につけ、技術やスキルがあるとして認定された指導医をご紹介します。
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※インプラント専門医について
・当サイトでは、インプラントの主要学会(ICOI(国際口腔インプラント学会)・ISOI/DGZI(国際口腔インプラント学会)・日本口腔インプラント学会・日本顎顔面インプラント学会・国際審美学会OAM先進インプラント)の各公式サイトで「指導医資格を持ったドクターが在籍」と紹介のクリニックの医師を専門医として紹介。(2023年7月19日調査時点)
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